1997-02-21 第140回国会 衆議院 運輸委員会 第3号
○川本説明員 現に水産資源の影響を把握するために調査を実施しているわけでございまして、この結果をもちまして、今後、漁場の再生等につきましては、各種の振興策をもちまして被害の状況を踏まえながら対処してまいりたい、このように考えております。
○川本説明員 現に水産資源の影響を把握するために調査を実施しているわけでございまして、この結果をもちまして、今後、漁場の再生等につきましては、各種の振興策をもちまして被害の状況を踏まえながら対処してまいりたい、このように考えております。
○川本説明員 工場等制限法の問題でございますけれども、工場等制限法、既成市街地への産業、人口の過度の集中の防止ということを目的としてつくられておりまして、今日におきましても、既成市街地を中心に、産業、人口、さまざまな機能でございますけれども、ストック面を中心にして集中が依然として大きくて、国土の均衡ある発展を図る上でやはりこうした制度の意義が引き続きあるものというふうに考えております。
○川本説明員 国土庁でございます。 工場等制限制度との御関連だと思いますけれども、工場等制限制度につきましては、既成市街地等への産業及び人口の過度の集中の防止を目的として進められておりまして、今日におきましても、既成市街地等におきましては産業や人口の集中が依然として大きいものがございますので、国土の均衡ある発展を図る上での工場等制限制度の意義は引き続き大きいものがあると考えております。
○川本説明員 基本的にはその法律の枠組みを堅持する必要があると思っていますけれども、今先生おっしゃいましたように、いろいろな産業構造とか経済社会も変わってきていますので、この法律の運用につきましては、なおその見直しが必要であるか検討をしてまいりたいというように思っております。
○川本説明員 先生御指摘のとおり、国民の余暇時間の増大を背景にいたしまして、釣り人口、海面、内水面合わせまして延べ四千万人になっております。
○川本説明員 ただいまの御質問に対しまして、やや古くなりますけれども、昭和三十三年には狩野川の台風、非常に大きな台風がございました。また三十四年には伊勢湾台風という、連続して大台風が参りまして、それによります水害が大変なものであったということから、翌年の三十五年に治山治水の緊急措置法が制定されました。
○川本説明員 ただいまお尋ねの常陸川の水門の操作のことでございます。常陸川の水門につきましては、利根川に洪水が出ましたときにその逆流を防止するといった意味がまず一つございます。そういったときには水門を閉鎖いたしまして、また順流になりますれば水門をあけるというような目的がございます。それから御承知のように塩水が遡上してまいるというようなことを防止するため、そういった二つの大きな目的がございます。
○川本説明員 お答えいたします。 一定の要件と先ほど申し上げましたけれども、いろいろ条件がございます。主なものを申し上げますと、たとえば被害の程度が、流失または全壊家屋数が五十戸以上であるものというのが一つの条件、あるいは浸水家屋数が二千戸以上であるもの、そういったようなものが要件になってございます。
○川本説明員 先生御指摘ございました神田川水域につきましては、昨年の四月にも実は災害がございました。また今回、御指摘のように五月に災害がございました。そういったことで、最重点として改修を進めておりまして、工程的に申しましても、限度いっぱいのような仕事をいまやっております。
○川本説明員 お答えいたします。 最近、都市河川の災害が非常に頻発している、いわゆる流域の都市化に関連いたしまして河川の改修が立ちおくれているという実情がございます。
○川本説明員 お答えいたします。 いま先生おっしゃいましたように、この二十五の河川の中に岩木川も当然入っておりまして、特に岩木川は五十年、五十二年と二度災害を受けておりますので、私どもも重点的に改修を促進しておるところでございます。 いまお尋ねの事業費の件でございますが、五十二年度は改修費で岩木川は、当初予算でございますが七億九千万でございます。それから激特事業が四億五千万でございます。
○川本説明員 お答えいたします。
○川本説明員 お答えいたします。 いま先生がおっしゃいました岩木川と平川の合流点という地区は、確かに現在もまだ堤防がございません地区でして、地元の皆さんからもぜひそういったところの改修を進めてくれという御要望も十分伺っております。
○川本説明員 お答えいたします。
○川本説明員 お答えいたします。 溢流堤と申しますのは、私ども使っておりますのは、洪水のときに、中小洪水ではそこからあふれないけれども、大洪水が参りますと、そういうときにはそこからあふれるような構造のものを溢流堤と言っております。
○川本説明員 お答えいたします。 先生おっしゃいますとおりでございまして、干拓地につきましても、福島潟の遊水地としての洪水調節に対する容量の一部ということで考えております。
○川本説明員 板谷川につきましては、河口から約一・八キロの間につきましては、災害関連事業といたしまして、昭和四十四年度に護岸も含めまして一応整備ができておるわけでございますが、先生おっしゃいますように、板谷川の上流におきまして、道路の側溝等が整備されてまいりますと、その受け皿といたしまして板谷川があるわけでございますが、板谷川の流量も増加してくるということも予想されます。
○川本説明員 工事実施基本計画で決めておりますのは、中ノ島の付近で言いますと、ただいま申し上げた官人橋といった地点での流量でございまして、いま先生おっしゃいました中ノ島での千七百五十トンとかいう数字は決まっておりません。これは県の方が独自にそれで出したものだというふうに聞いております。
○川本説明員 建設省に県から連絡をとったようでございますが、そのときに、官人橋地点の二千五百トンというものを基準にいたしまして、支川流量を差し引きずるときの県の方での取り違えだというふうに聞いております。
○川本説明員 いま先生おっしゃいましたように、百年に一回起こります洪水といったものを目標にいたしまして立てたものでございまして、その限りにおいては間違いないと思っております。
○川本説明員 先生がただいまおっしゃいました都市部の河川の治水対策ということに対しましては、建設省といたしまして実施しております河川事業といたしまして、中小河川改修事業であるとか、あるいは高潮対策河川事業であるとか、いまおっしゃいました地盤沈下に対しまするその影響による水害から守るための地盤沈下対策事業とかいろいろなものをやっておりますが、それぞれの事業目的に応じてその事業を実施しておるということでございます
○川本説明員 先ほどもお答えしたとおりでございますけれども、中小河川の改修が大河川に比べておくれておるという事実はそのとおりでございまして、そういったことを踏まえまして、まず治水の根幹といたしましては大河川の改修がまず進むべきだということは当然ではございますけれども、現実の姿として中小河川の改修がおくれておるということを踏まえまして、私どもも、第五次の五カ年計画であるとかあるいは毎年度の予算、そういったものにつきましても
○川本説明員 先ほどお答えいたしましたように、いろいろと問題がございます。そういった問題を何とか解消して、できるだけ進めたいと思っておりますけれども、先生おっしゃった予算が先かどうかということがございますけれども、私どもといたしましてもやはり地元の皆さん方の御理解ということがまず第一点だろうと思っております。
○川本説明員 ただいま先生からお話がございました中島地区の堤防計画でございますが、この河川改修計画そのものは実はできているわけでございますが、この地区を先にやりましても、下流の受け入れができませんとまた問題がございます。そういったこともありまして、下流地区にいま力を入れているということでございますが、地元の御要望が強いということも聞いております。
○川本説明員 いわゆる完全な市街地化されました区域、それも同じ〇・八を大体とっております。
○川本説明員 いままでのところ環境庁に対して御協議申し上げたということはございません。
○川本説明員 ただいま先生御指摘ありました大東水害は四十七年に起こりましたわけでございますが、その当時からも、大東の谷田川という河川でございますが、その流域の開発に対応いたしまして、谷田川の下流の、本川でございます寝屋川を含めまして、私どもといたしましても河川改修に努力をしてまいったところでございます。しかし、現実にはああいう災害が起こったということでございます。
○川本説明員 お答えいたします。 私、河川局の担当の課長でございますので、私どもの方の担当の事業といたしましては、いわゆる一〇〇%の河川の改修ということは非常に大変なことでございます。
○川本説明員 まず、建設省の方から御答弁いたします。 先生おっしゃいました蛎瀬川につきましては、あそこに国鉄の中村線の鉄橋がございますが、そこから下流六百五十メートルの区間につきまして、昭和五十一年度から補助河川改修の中の局部改良事業に採択をいたしまして、用地買収をずっと進めてきておったところでございます。
○川本説明員 建設省におきましては、海底のヘドロしゅんせつということにつきましては、静岡県の牛臥海岸で実施した例がございますが、その場合には特に問題はなかったように聞いております。ただし、先生御指摘のような瀬戸内海とかそういった点でありますと、いろいろ問題が出る可能性は確かにあろうかと思います。
○川本説明員 いま手元にその資料がございませんので、後ほど調べて御報告したいと思います。
○川本説明員 ただいまの件につきましては、現地の方へ申し伝えまして、県あるいは市から申し出のありました場合には、御趣旨に沿うように考えたいと思っております。
○川本説明員 そのとおりでございます。
○川本説明員 そのとおりでございます。
○川本説明員 白川につきましては、昭和三十一年から直轄事業として改修に着手いたしまして工事を進めてまいりましたけれども、最近では、昭和四十六年、四十七年、五十年、あるいは昨年もでございますけれども、毎秒千トン程度の出水がございまして、そのために当面毎秒千トンの疎通能力を持たせることを目標にいたしまして、河道の拡幅とか橋梁の改築、そういったものを重点に事業を進めてまいりました。
○川本説明員 お答えいたします。 先生おっしゃいましたように、小川原湖に流入する河川は四つございますけれども、その中でいま環境問題が先生から御提唱になったわけでございますが、それとあわせまして治水対策といったようなことも御提唱なさいまして、その点についてちょっとお答えいたしたいと思います。 この四つの河川の中で一番治水対策の急がれますのは本川でございます。戸川でございます。
○川本説明員 お答えいたします。 むつ小川原の開発に関連する河川だけではございませんが、全国的にも河川の水質汚濁対策につきましては、たとえば流域の下水の流入とかいろいろな面で総合的に対策を立てて進めておるところでございます。
○川本説明員 建設省からお答えいたします。
○川本説明員 お答えいたします。 まず第一点の浅瀬石川の朝日橋下流右岸のことでございますが、この一連地区につきましては上流の災害復旧助成事業とあわせまして直轄事業で進捗を図ってきておりますが、今年度も用地の買収とそれから下流から築堤をやろうとしております。 先生お申し越しのこの個所につきましても、この築堤を極力早くしたい、そういうふうに思っておりまして、促進を図りたいと思っております。